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治療対象詳細

【運動器系】

腰痛、ぎっくり腰、肩こり、五十肩、寝ちがい、ひざ痛、変形性膝関節症などの変形性関節症、捻挫、打撲、肉離れ、筋筋膜痛、骨折、脱臼、スポーツ傷害、椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、顎関節症、テニス肘、腱鞘炎、ばね指、外反母趾、足底腱膜炎、O脚、頸椎捻挫後遺症、手根管症候群、外傷の後遺症(骨折、打撲、むちうち、捻挫) など

【婦人科系】

産前産後の腰痛など様々なトラブル、出産予定日が近くにつれて起こる様々なトラブル、妊娠悪阻(つわり)、産後の体型回復、更年期障害、生理不順、生理痛、月経前症候群(PMS)、冷え性 など

【神経系】

神経痛(座骨、肋間、三叉、帯状疱疹(ヘルペス)後など)、頭痛、痺れ、めまい、神経麻痺(顔面など)、痙攣、胸郭出口症候群、頚肩腕症候群 など

【消化器系】

胃腸病(胃炎、消化不良、胃下垂、胃酸過多、胃アトニー、下痢、便秘)、潰瘍性大腸炎、過敏性腸症候群 など

【呼吸器系】

気管支炎、喘息、風邪および予防 など

【泌尿器系】

尿漏れ(失禁)、頻尿、過活動膀胱 など

【耳鼻咽喉科系】

耳鳴、難聴、副鼻腔炎(蓄膿)、鼻炎、メニエール病 など

【眼科系】

眼精疲労、急性期の近視、ドライアイ、疲れ目、かすみ目 など

【その他】

自律神経失調症、冷え性、蕁麻疹、シェーグレン症候群、起立性低調節障害、不眠、線維筋痛症、複合性局所疼痛症候群(CRPS) など

臨床数の多いものを上掲しましたが、それ以外にも対応できる疾患もありますので、遠慮なくご相談ください。

 

世界保健機関(WHO)は、国際的に統一した基準で定められた疾病分類である国際疾病分類(ICD)を約30年ぶりに改訂し、その第26章として伝統的な東洋医学の章を追加したものをICD-11として2018年6月の総会で公表しました。翌年には総会でICD-11が採択され、2022年から発効となりました。

このことは、これまで100年以上、西洋医学一辺倒だった世界の医療基準の転換点となるとともに、中国と異なり独自に発展してきた日本の伝統医療の再評価につながるものでした。

 

また、1997年にアメリカ国立衛生研究所 (NIH)は、「鍼治療に関する合意のためのパネル会議(Consensus Panel)」を開催し、鍼の有効性や安全性、研究方法などが取り上げられ、

  • 成人の術後および化学療法による吐き気・嘔吐、歯科の術後痛、妊娠悪阻(つわり)の3疾患には鍼治療が有望である。

  • 薬物中毒・脳卒中後のリハビリテーション・頭痛・月経痛・テニス肘・線維性筋痛症・筋筋膜痛・変形性関節症・腰痛・手根管症候群・喘息の11疾患については、補助療法として有用、または包括的患者管理計画に含める可能性がある。

ということが合意されました。

これらは偶然や暗示効果などを可能な限り排除した状態で行われた臨床試験の結果に基づいており、科学的な客観性において一定の評価を与えることができるでしょう。

 

当院ではそのNIHの会議で挙げられた14疾患の内、薬物中毒以外に対応しています。

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