top of page

【寒さ対策の決定版!カイロの効果的な貼る場所と正しい使い方】

  • 執筆者の写真: 長原
    長原
  • 3月18日
  • 読了時間: 3分

更新日:3月23日

冬の寒さが厳しくなると、手足が冷えたり、風邪をひきやすくなったりしますよね。そんなとき、市販の貼るカイロを上手に活用することで、寒さを和らげ、体調を整えることができます!

この記事では、カイロの効果的な使い方のダイジェストをお伝えします。

詳細版は 寒さ対策-貼るカイロを利用して- をご覧ください。


こんな時にカイロを活用しよう!


  • 寒さを感じたとき

  • 身体が冷え切ったとき

  • ゾクゾクと寒気を感じたとき

  • 「風邪気味かも?」と思ったとき

  • これから寒い場所へ行くとき


カイロを正しく貼れば、お灸と同じ温熱効果が得られ、体の内側からポカポカと温まります。

貼るタイプのカイロを活用するのがポイントです。


どこにカイロを貼ると効果的?


🔸まずはココ!最優先で貼る場所


➡️ 首の付け根(写真のオレンジ色で囲った所)

首の付け根にある「大椎(だいつい)」「風門(ふうもん)」は、風邪の予防や改善、そして免疫力アップに重要なツボです。ここにカイロを貼ると、血行が促進され、体全体が温まります。

寒さ対策で主にカイロを貼る場所

🔸その次の場所は?


➡️ 仙骨(写真のグリーン色で囲った所)

仙骨にあるツボは骨盤内臓器の血流を促し、下半身の冷えやトイレが近くなる症状の緩和に役立ちます。

体質によっては、オレンジで囲った所より効果が出る場合があります。

冷え性や寒さ対策で仙骨部にカイロを貼る場所

➡️ おへその上(おへそを覆い隠すように)

おへそ周辺には「太陽神経叢(たいようしんけいそう)」という神経の集まりがあり、ここを温めると自律神経が整い、胃腸の働きを助ける効果も期待できます。


🔹もっと温めたいときの追加ポイント


足の指(足の甲側)

  • 足先が冷える人、寒さから鼻水が出る人は、足指の足の甲側全体を覆うようにカイロを貼ると効果的!

  • 更に、足底用のカイロも足指の足裏側に貼って、足指全体を包み込むと効果アップ!


動脈の近く(血液を温める)

  • 膝の裏・肘の内側・足首の内側 など、体表面近くに動脈が通る場所にカイロを貼ると、温められた血液がからだを巡ります。


カイロを貼る際の注意点

🚫直接肌には貼らない!

  • 下着やインナーの上から貼る

  • カイロが直接皮膚に接触しないように


🚨 低温やけどに注意!

  • 皮膚が薄い部分や骨が近い部分(仙骨・お腹周辺など)には特に注意

  • カイロが熱くなりすぎたら、位置をずらしたり、一度外したりする

  • 就寝時に使用する際は、カイロが肌に密着しすぎないよう工夫する


🚫 首の前面や目の近くには貼らない!

  • 頚動脈周辺は神経が多く、刺激が強すぎるため不調を引き起こすことがあります


カゼの初期症状にも!カイロで早めの対策を


「ちょっと風邪っぽいかも…」と感じたら、すぐに首の付け根(大椎・風門。写真のオレンジ色で囲った所)にカイロを貼りましょう!


👆 カゼのひき始めにカイロを貼ると…

  • 身体が温まり、免疫力がアップして早く治ることが期待できる

  • ゾクゾクする寒気が和らぐ

  • 早めの対処で重症化を防ぐ


👆 カゼをひいてからカイロを貼ると…

  • 症状を軽減させ、治りを早める

  • 重症化を防ぐ


妊娠中や薬を飲めない方にもおすすめの自然療法です。 

体を冷やさないように注意しながら、無理せず過ごしましょう。


まとめ

この冬はカイロを活用して、寒さ対策&風邪予防を万全に!

重要なのは、

首の付け根・仙骨・おへその3か所を優先的に温める 

動脈の近くを温めると血流が良くなる

低温やけどに注意して、安全に使用する

カイロを正しく使って、寒さに負けない健康な冬を過ごしましょう!

最新記事

すべて表示
bottom of page